町田まいにち

30代、仕事を辞めました。実家を出ました。

【おすすめられ漫画】話題になってたやつ今更読んどきます

こんにちは、町田です。

マンガ大賞2017の大賞受賞作、『響~小説家になる方法~』。大賞だからって手に取ってみました。

表紙のぱっと見とかタイトルによって生まれるイメージってあると思うんですけど、このタイトルどうですか。サブタイトルに~小説家になる方法~がつくのどうですか。ライトノベルっぽさを勝手に嗅ぎとってしまいませんか。

天才とその周辺、というお話

ざっくりあらすじ。5巻までしかまだ読んでません(4月に6巻が発売済み)。

小説を愛する、自身も小説を紡ぐ才能に溢れた少女の響が、文芸誌の賞に投稿し(要項を全然満たしてない)、文芸部に入り(部室をたまり場にしていた不良に暴行をはたらく)、先輩作家たちと交流し(だいたいいい感じに仲良くなれるんだけど時に挑発)、天才作家として世間の注目を集めるようになり(記者会見で問題を起こす)…、というお話。

作家さんモノ、漫画家さんモノ、書店モノ、とかってやっぱりある程度魅力を感じます、本がすきな人間として。業界の小ネタが見られる!的な。

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あとある女の子とライバル関係になっていくんですけどそういうの大好物。ガラスの仮面か!あさひなぐか!はねバド!か!はねバドまだ読んでないけど!

ただちょっとこの作品で残念なのが、切磋琢磨がそんなに…、ないんですよね…、響ちゃんがただただ天才で、内面や過去、とにかく天才になった理由・天才でいられる理由みたいなものがまだ描かれてないんで、だからこれからきっと何かあると信じたい。ただただ天才!この子すごい!普通じゃない!って周囲の人が言うだけじゃ納得しかねます。もっと、日々の鍛錬とか、できないことを克服しようとする努力とかを見たい。天才ってそういうものでしょう?

そうそう、あとすぐ暴力ふるうのはねー、今後どう展開していくんでしょう。これも理由とかあるのかな。それとも単なる天才っぽさの味付けなのかな。それでは納得しかねます。

悪く言うつもりはなかったのですきな箇所を言います

そう!読むべきところは、他人の才能の眩さに、ある者は振り回され、ある者は去っていく、という描写です。

本物とはこうだ、と自身のことをあきらめ筆を折る作家さんもいれば、なぜか服を買ってくれる作家さんもいる。「世界を感動させるのは、お前に任せるよ。」と力なく笑う作家さんもいる。

このあたりが、本筋と大きく関わりはないんですけどいいです。小説の世界でもがいてきた人たちの心の機微。天才の登場に動揺するその姿をもっと読みたいなーなんて言ったらちょっと意地悪ですけど。光が強いほど闇は濃くなる、そういう暗い方向も描いてほしい。本筋がわかんなくなっちゃうかな。本筋もがんばれ。

…わかりやすいかなっておすすめ漫画ってなんとなく記事タイトルつけてるんですけど、なんかあんまり薦めてる感じに書けないです。難しい。長所を探していきたいよね。

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